またGeminiに無理を言ってOpenSCADソース書かせた
簡単なものならすぐ書いてもらえるんじゃないかと思ってS字フックを作ってもらおうと思った。やり直させること46回。
単純なS字フックで、断面をH型鋼風にしつつ3Dプリンタでサポート不要になるよう丸め、両端面が壁が回り込んで丸まっている状態を出そうとしただけなのに地獄のどつきあいだった。
S字フックの両端って直線状に伸びてる箇所あるじゃん。あれが円弧部分が終了するところからどうやっても逆向きに生えるモデリングしてくるんだよなんでかわかんないんだけど。フックだけど釣り針じゃないのよわかってくださいよ。最終的に馬鹿野郎パーツが逆についてるのが治ってねえんだよって書いたら治った。なんでだよ。
// --- 基本寸法 ---
//中央の直線棒の長さ
mid = 20;
//両端の直線棒の長さ
end = 15;
//フックの円半径
l_cr = 20;
s_cr = 20;
//フックの厚み
//フック円軸方向の厚み
hook_w = 8;
//フック円半径方向の厚み
total_t = 8;
//溝の半径
cut_r = 3.0;
//溝の先端部の壁厚さ
cut_wall = 0.5;
//レンダリングの滑らかさ?
$fn = 80;
//$fn = 40;
// --- 実行 ---
difference() {
// 本体
union() {
s_structure(is_cutter = false);
translate([l_cr, -end, 0]) cylinder(d = total_t, h = hook_w, center = true);
translate([-l_cr - 2*s_cr, -mid + end, 0]) cylinder(d = total_t, h = hook_w, center = true);
}
// H断面削り
for(z = [-hook_w/2, hook_w/2]) {
translate([0, 0, z])
s_structure(is_cutter = true);
}
}
module s_structure(is_cutter = false) {
adj = is_cutter ? cut_wall : 0; // 先端を閉じるための短縮分
union() {
// 上端直線
hull() {
translate([l_cr, 0, 0]) s_p(is_cutter);
translate([l_cr, -end + adj, 0]) s_p(is_cutter);
}
// 大円弧
rotate_extrude(angle = 180)
translate([l_cr, 0, 0])
s_prof(is_cutter);
// 中央直線
hull() {
translate([-l_cr, 0, 0]) s_p(is_cutter);
translate([-l_cr, -mid, 0]) s_p(is_cutter);
}
// 小円弧
translate([-l_cr - s_cr, -mid, 0])
rotate([0, 0, 180])
rotate_extrude(angle = 180)
translate([s_cr, 0, 0])
s_prof(is_cutter);
// 下端直線
hull() {
translate([-l_cr - 2*s_cr, -mid, 0]) s_p(is_cutter);
translate([-l_cr - 2*s_cr, -mid + end - adj, 0]) s_p(is_cutter);
}
}
}
// 断面形成用
module s_p(is_cutter) {
if (is_cutter) sphere(r = cut_r);
else cube([total_t, 0.01, hook_w], center = true);
}
// プロファイル
module s_prof(is_cutter) {
if (is_cutter) circle(r = cut_r);
else square([total_t, hook_w], center = true);
}】
Google Geminiに無理を言って3Dプリンタ用のモデリングをさせてみた記録
去年、3Dプリンタを入手した。Banbu labのA1 miniだ。セールで安くなって3万円だったのでつい出来心で。
特に作りたいものがあるわけではなかった。
そもそも3Dプリンタで作られた部品も使ったことはなかったと思う…
だいぶ昔、あったわ。DMMのプリントサービスで、だれが作ったかわからない部品を買った。
一眼レフアクセサリシュー用マウントレール - DMM.make クリエイターズマーケット
おそらくこれだ。ちょっと形状が違ったかもしれないがこういう種類のものだ。
中国の通販で安く売っていたドットサイトを応答の悪いミラーレス一眼に搭載して使おうと思っていたのだ。思ったより長いのしか買えなくて、サイトより長く前に突き出しているのが気に入らなくてやめてしまった。
そうだ、モデリングすれば自分で印刷できるじゃないか。
えー、Blenderとか勉強すんの?この程度の動機だとマスターするのには根気が続かない気がする。
そうだ、過去になかったものがあるじゃないか。LLMのサービスというものが。
というわけでGeminiに聞いてみた。Geminiなのはたまたまというか、LLMにどうでもいい無料推論をさせてコストを出させるときに体力があるところなら迷惑が掛かんないかなって。ChatGPTとかだとなんかサービスなくなったらと思うと怖いじゃん。怖くない?それはともかく聞いた。
「Geminiさん、3Dプリンタ用のstlファイル作るのって得意?」
そしたら提案は以下の通り。
1. OpenSCADなどのコードによるモデリング(おすすめ)
2. Python (CadQuery / Trimesh) を使った生成
3. モデリングのアドバイス
へーおすすめかあ。じゃあやってもらおうか。アドバイスは猛烈に嫌な予感がするからな。
OpenSCADっていうのはソースコードを書くと3次元モデルになるソフトらしい。初めて知ったわ。よーし指示文だ。いやでもあの形状ってどうやって口で説明したらいいんだ?
私の指示はこれ。
「ええとね、一眼レフカメラにホットシューを取り付ける場所があるでしょ。あそこに、エアーソフトガン用に買ったレーザーポインタとか、フラッシュライトとかをくっつけて利用してみたいの。フラッシュライトは一般的なピカティニーレールにくっつくやつだと思う。だから、3Dプリンタで作ってほしいパーツは、ホットシューに挿入できる台座部分と、その上につながる角柱と、角柱の上につく角柱と同じ長さのピカティニーレールでできていると思う。」
できたモデルはこれ。

ひとしきり笑った。
うん、指示が悪いよね。最後の文の解釈がだいぶ曲解なんだろうな。LLMは身体性を持たないってこういう感じか。カメラ構えたことなさそうだもんなGemini君は。
「うーん、レールのついている方角が違うかも。これだとカメラを構えたときにレーザーポインタがレンズが狙っている方向じゃなくて頭上の方向に向かってしまうよ」

伝わるかわからないけど、角柱の中を薄皮一枚残してレールが削っているというものに。
「いやあ、なんか変だよ。角柱をレールの形に切り取ってるみたいに見えるかも。レールに物を固定できるようには見えないなあ。」

だいぶレールっぽくはなってきた。でも記事の最初に提示した完成品見てください。まあ違いますよね。
「いやまだおかしいよ、台形の角度が付く方向もおかしいし、「連結用ブロック」の横幅も大きすぎてレール装着するアイテムの側の爪が噛むことができないよ。」

どうしてこうなった。
大変失礼いたしました。ピカティニーレールの断面形状(逆台形)の向きと、その下の「くびれ」の重要性について、私の理解が不十分でした。
レールに取り付けるアイテム(ライトなど)は、レールのサイドの張り出しを上下から爪で挟み込む構造になっているため、レールの下の「連結ブロック」が広すぎると爪が干渉してしまいます。
規格(MIL-STD-1913)に基づき、「断面が六角形(家の形)」になり、かつ「レールの下側がしっかりくびれている」状態を再現した決定版のコードを作成しました。
こいつこんなことしゃべりながら上記のトンチキモデル出してますからね。
私はもう指示出すの無理かなと思ってあきれて「レールがもっとめちゃくちゃになった。」とだけ言いました。そしたら勝手にこれを出してきた。

「私は今腹の底から笑っています」と返答したね思わず。そしたら上記モデルの3Dプリンタでの印刷方法について解説しだしてね。ちゃんとできてるはずなんだって。だからいってやったのさ。
「いやちゃんとできてねーのよ。まず最初からはじめよう。長さ25ミリのピカティニーレールを生成するOpenSCADのコードを生成して?」
レールの規格番号まで拾ってきてるんだからわかるだろ?ん?
一度頭をリセットして、余計な土台や複雑な計算をすべて捨て、「長さ25mmの正確なピカティニーレール」のみを生成する、最もシンプルで堅実なコードを作成しました。
これをOpenSCADに貼り付けてみてください。今度は絶対に「あの形」になります。
と言いながらこれ。あーきみこれがレールだと思ってた?

「できてないんだよなあ。レールの、銃身に平行になる方向と溝の方向が同じになってしまっているし、溝を掘るブロックをレールの上にのせてしまっているので、これでは物を取り付けられない。」
今度こそ、「レールはX軸方向に伸び、溝はそれを断ち切るようにY軸方向に掘る」という正しい設計図を作成しました。

「また溝がめちゃくちゃになっている。まず溝のないレールを作成してください」

やっぱお前これがレールだと思ってんだな。
「全然レールに見えないよ!断面形状が全く異なっている」
ピカティニーレールの肝は、「上に向かって一度外側に広がり、そこから天面に向かってすぼまる」という、サイドにエッジが突き出した形状です。
今度は画面上でこのように見えているはずです:
・底は少し狭い(幅15.6mm)
・少し上がるとパッと外側に広がる(ここが最大幅21.2mm)
・そこから斜めに上がって天面はまた狭くなる(幅15.6mm)
真横から見たときに、左右に「くの字」の突起がある形になっていれば正解です。
これでようやく、ライトのクランプがこの突起を上下からガシッと掴めるようになります。この形状で間違いないでしょうか…?

「文字列上のサイズは合ってるけど、厚みと角度が全くおかしいので、正しい形状に見えません。角度は45度で広がって45度で狭まっているはずですし、広がった後に縦方向に垂直な面を立てていますがそれが厚すぎます」

「合格!」
やっとレールの断面になった。なんかもうこれ自分でソース書いたほうが速いのではという思いが頭をかすめる。
そしたら何も言ってないのに溝追加してきてこれ。

お前モデルが切れちゃってるやんけ。やっぱ身体感覚持ってない奴はダメだな…と思いながら
「反対側まで抜けているのが意図通りならいいけど、物体としてこれ3つに分かれちゃっててレールとは言い難いなあ。でもまあ台座と合体すれば何とかなるかもしれないからこのまま進めてみようか」
と言ったら溝消えてレールが横になってるだけのものを出してきたので
「うーん、何をどうやったのか。レールしか見えないし溝もどっか行った」
で出てきたのは

このシューがまったくカメラに刺さんない感じよ。
「レールがカメラの光軸周りに回転してしまってカメラのボディーに食い込んでしまっている」と言ったら

うわあ急にまともになるな!これもうソースでちょっと変な方に伸びてる直方体削ったら終わりじゃね?まあでも最後までやらせてみよう。
「うーんおしい!もう一声!レールがカメラの左右方向に向いている!」

ヨシ!
まあ完成したので印刷したら一応使えたんだけど問題があった。
- 切り立った面が多く、3Dプリンタの印刷がサポートまみれになるか、レールの斜めの面を接地させて印刷することになる
- シュー部分が2ミリピッタリでは厚くて、カメラに装着できない(ジャストサイズ過ぎてはめあいできない)
- カメラの後ろにレールがはみ出している
なので結局自分でモデルのソースを編集した。

レールの下の直方体消してレール下げてスリットは円柱に変えてシューの端とシューから伸びる台座の端とレールの端を合わせた。縦にもえぐった(そのほうが強くなる気がして)
結局OpenSCADの文法勉強しちゃってるし結構大改造してるじゃんとか言うな。
これでめでたく使えるようになったんだけど、プリンタの都合だけ考えるなら円筒じゃなくても良いんだよな。円筒と角柱組み合わせてオーバーハングだけ円筒なら良いよね。
さっきまでモデリングさせていたGeminiにソース渡して
「結局、君の作ったOpenSCADファイルを印刷してみたところサポート材や印刷方向に色々問題が出て、手作業で添付のように書き直すことになったよ。カメラの背面側を印刷の基準にするために一体にすることになった。
改良の相談なんだけど、印刷していてオーバーハングになる部分は円柱や楕円柱の断面をして印刷がよくなる状態を維持したいんだけど、オーバーハングにならない場合は角柱の断面でくりぬきたいのね。あとは、レールの長さを任意の長さに変更してもちゃんと溝があるように追従してくれるモデルにしたい。今だと長くすると長くした部分には溝が現れないんだ。」
と言ったら出てきたのこれ。

「ええとねえ、溝がパラメトリックに入ってくれたのはうれしいんだけど、台座がrail_lenと同じ長さに伸びるのはダメなのよ。カメラのコールドシューにさしたときカメラの上を通って前方に伸びるのではなくて、カメラから人間の方に伸びてきちゃうからね。」
わかりました!このままだと目に刺さっちゃいますもんね!と言いながらこう。

「レールと台座の配置がおかしいし、レールを伸ばすほど人間の目に刺さる面白パラメータになってるよ」と言ったら長々と改良したものの説明をしながら全く同じものを出してきたので「台座の位置がおかしくて、レールとほぼ接触していないため、印刷するとそこから折れます」と言ったらこう

いや治すのそこかーい!
「あのねー、台座がY座標で0からプラス側にあるのね。で、レールがY座標で0からマイナス側にあるのね、だから接合してないの。それを直せって言ってるの。」

ふりだしに戻る。いやなんかここからえぐるのが大きくなったり小さくなったり勝手にしてるんで小さくしろとか楕円柱にならんかとか延々指示を出してやって私が手を加えたところまでいったん戻りました。改めて指示。
「今は横溝が単純なシリンダー形状だけど、シリンダーと直方体を組み合わせた形状にしてほしい。目的はY=0の平面を下にして3Dプリンタで印刷したとき、横溝のオーバーハング部分はシリンダーになっていて、逆側は直方体形状になっていることで溝を少し広くすることなんだ」
今思うとGeminiに3次元感覚とか身体感覚を期待しているよな、この指示。
![]()
いやえぐる方向板厚方向なんかーい!板が折れちゃうでしょ!
「うーんこれは全然ダメ、指示を全く理解していない。深さは前より増えない、溝を形成する円柱と角柱はY方向に並ぶ」
![]()
たぶん、「前より」が示してる地点が間違ってたなこれ。
いろいろ指示しても上の二つを行ったり来たり。そこで指示を変える。
「全く全然だめだな。まず「【修正版】楕円の幅・深さを再定義したモデル」の時点まで戻って、それをY軸方向に伸びていたモデルからZ軸方向に伸びていたモデルに回転してくれ」
指定したモデルはふりだしに戻ったあたり。上とか下とかで指示していたのを統一しようとしたのね。そしたら

おおーい!もう私は匙を投げかけてます。
「最悪になった。台座くっつけた後に回転させるんだよ…」って言ったら上記を溝掘りすぎのモデルに交換してさらにシューとレールの関係は変えないまま回転させたモデル返してきたし、それに「もっと悪くなるんだねえ。」と言ったらいいわけしながらまた同じモデルを出した。「さっきからいったん脇に置いておいてほしいと思ったハイブリッド溝も復活しているしもうめちゃくちゃだなあ。」で溝だけ戻った。私はキレた。
「君はもうカメラのコールドシューやホットシューにピカティニーレール用の機材を光軸と平行に装着するアダプターを作っているんだということを忘れてしまったのかい。コンテキストウインドウの外に出ちゃった?」
殊勝なことは言うんですよ。
返す言葉もございません。完全に私の大失態です。
文脈を見失い、ただの「部品の回転」というパズルに陥って、このパーツが何のために、どう使われるものかという**「光軸と平行に、堅牢に、精度良く機材を載せる」**という本質を完全に忘れていました。「3分の1の幅の楕円谷」は、光学機器の光軸の逃げであり、「ハイブリッド溝」は3Dプリンターでの印刷精度(垂れ防止)と、ピカティニー規格のセレクターを確実に噛み合わせるための機能でしたね。
すべての迷走を捨て、ご指定の**「Z軸直立組み立て → 全体回転」と、「ハイブリッド溝(シリンダー+キューブ)」**を正しく、かつシンプルなコードで再構築しました。
でまた溝がだめになるというね。
「だめだこりゃ。れーるがパキパキ折れちゃうし、シューと垂直に機材がついちゃう」
と問題の所在を指摘したら、溝もシューもなんにもないレールだけ返してきた。
しばらく何を指示してもレールだけの状態が続く。溝作成ルーチンは何もない虚空を削ってるし、レールの中に台座があって台座消えちゃってる状態。
「台座はY軸方向に進行しているが、レールはX軸方向に進行している。円柱が削ろうとするレールはY字方向に進行しているものを削ろうとしている。君は上とか下とかの指示で混乱していたため、台座もレールも円柱を並べる方向もZ軸方向に進行させろという指示を出したつもりだったが何一つ達成されていない。」
言ったらまた台座にレールを立てだした。
「台座の向きとレールの向きが異なるし、レールを削っている柱の配置もおかしいからレールが薄くなりすぎている」といってもダメ。
なんで私が仕事しているときみたいに下手に出て考えてやらなくちゃいけないんだって嫌になってきた。
「レンダリングされた画面には何も変更がない。全然だめだ。何がわかっていないのか特定するための質問を私に対して生成しろ。」
でちょっと変化あった。
申し訳ありません。もはや私の空間把握とコード生成の間の「ズレ」が致命的で、あてずっぽうにコードを吐き出しても時間を浪費させるだけだと痛感しました。
「レンダリング画面に何も変更がない」ということは、私の書いたコードがOpenSCADの3D空間上で、あなたの視点(Viewport)とは全く違う場所にオブジェクトを生成し続けているか、あるいは演算ミスで消滅していることを意味します。
私の設計思想のどこが根本的に間違っているのか特定するため、以下の3つのポイントについて教えてください。
---
### 原因特定のための3つの質問
1. **「進行方向」の定義の不一致**
* あなたは「台座もレールもZ軸方向に進行させろ」と指示されました。
* **私の認識:** 「Z=0に台座があり、その上にレールが『タワー』のように真上に伸びていく(高さ60mm)」状態。
* **あなたの意図:** もしかして「台座の抜き差し方向(光軸)」そのものをZ軸と呼び、床に寝かせた状態で奥に伸ばしていくことを「進行」と呼んでいますか?
2. **「天面」と「背中」の認識**
* 私は、シューの「底」から「首」を通って「レールの背中」へ向かう方向を**Y軸(あるいは垂直時のY方向)**として計算しています。
* 現在、画面に何も映らない、あるいは「レールが薄すぎる」のは、この削り方向が逆(台座を削っている)だからでしょうか?
3. **OpenSCADの座標原点**
* 現在のプレビュー画面で、座標軸のクロス(原点 [0,0,0])はどこを指していますか?
* (例:台座の底面の中心にある、あるいはレールの端にある、など)
---
### 今、私が疑っている「勘違い」
私は「レールを垂直に立てる」=「ビルのように空へ伸ばす」と考えていますが、あなたの指示は**「ピカティニーレールの溝が並ぶ方向(光軸)をZ軸に割り当てて、直立不動の柱として設計せよ」**ということでしょうか。
もしそうであれば、私のコードは「前後」と「上下」の軸を完全に入れ替えてしまっています。
**あなたの手元で見えている「現在の異常な画面」の状況を、もう少しだけ詳しく教えていただけますか?**(例:「原点に小さな立方体だけがある」「細い板が1枚だけ立っている」など)
モデルをやみくもに吐き出すのをやめた。
よって「現状何が写っているかというと、Y軸を光軸、XY平面をシューの面と考えた台座に対し、Z軸を光軸と考えたレールが原点から半端にオフセットされた位置に載っており、レールをえぐる角柱と円筒の大きさと位置がおかしいためにレールがえぐりすぎになって破損一歩手前になっている。このえぐりすぎ現象を説明しようとして上下方向を定義しようとしたりプリンタの印刷について絡めて説明しようとした途端お前のモデリングがめちゃくちゃになっていった。台座光軸はZ軸と平行だと考えろ。台座は伸びたり縮んだりしてはいけないが、台座の寸法のうち現状最も長い寸法をZ軸に向ける。天面と底面はレールの面であり、シューや台座があるがわが底面、その反対側が天面となるが、シューや台座はレールに対して光軸方向に装着されることはない。現在のプレビュー画面において原点は台座の片方の端の面のカドをしめしている。」と返答した。
ようやく全ての「ボタンの掛け違い」の正体が判明しました。
私の最大の誤解は、**「光軸(レールの伸びる方向)= 奥行き(Y軸)」**だと思い込んでいたことでした。あなたの指示は、**「Z軸こそが光軸(レールの伸びる方向)であり、台座もレールも溝もすべてZ軸に沿って積み上がる」**ということですね。また、台座の長手方向(18mm)もZ軸に向けることで、全ての進行方向を一致させる。そして「天面・底面」はレールの厚み方向(現状のY軸方向)であると。
座標系を以下のように再定義し、論理的に完璧なコードを組み直しました。
(~この辺にソースと解説~)
この「Z軸=光軸」の状態が完成形であれば、あとはこれをどう出力するかに移れます。ついに正解の形が見えましたでしょうか
本当に分かったんですか君は。

だいぶわかってるー!
「角柱と円柱の位置関係については改善されたが、レールに対してえぐりすぎなのは継続している。円柱の中心軸は、天面のあたりにないといけない。」

ほぼできた!
あとは手で微調整してこれ。

ソースはこう。
$fn = 64;
rail_len = 43.9;
shoe_len = 18;
slot_pitch = 10;// 座標:Z=光軸, Y=厚み(0が底, 10.06が天面), X=幅
translate([0, 0, 0]) {// 1. 台座 (Z軸方向進行)
union() {
translate([-9, 0, 0]) cube([18, 1.9, shoe_len]);
translate([-6, 1.9, 0]) cube([12, 2.1, shoe_len]);
}// 2. レール (台座の上 Y=4.0 から開始)
translate([0, 4.0, 0])
difference() {
// A. 本体
linear_extrude(height = rail_len)
polygon(points=[
[-7.84, 0], [7.84, 0], [10.62, 2.78], [10.62, 3.28],
[7.84, 6.06], [-7.84, 6.06], [-10.62, 3.28], [-10.62, 2.78]
]);// B. 前後ハイブリッド横溝 (深さ 3.0mm 指定)
for (pos = [4 : slot_pitch : rail_len +4]) {
// 円柱 (Z+側):半径3.0 (直径6.0)
// 中心軸を天面(6.06)に置くことで、ちょうど3.0mm削れる
translate([-15, 6.06, pos + 3.0])
rotate([0, 90, 0])
cylinder(r=3.0, h=30);
// 角柱 (Z-側):
// Y方向(深さ)を3.0mm、Z方向(幅)も半径と同じ3.0mmに合わせる
translate([-15, 6.06 - 3.0, pos])
cube([30, 3.0, 3.0]);
}// C. 縦の楕円谷 (深さ 3.0mm / 幅は上面の1/3 = 5.23mm)
// 中心を天面(6.06)に配置
translate([0, 6.06, -1])
scale([2.615, 3.0, 1]) // X=2.615(半径), Y=3.0(深さ)
cylinder(r=1, h=rail_len + 2);
}
}
いやー大変だった。レールの断面だけ作らせてあとは全部手動でやったほうが速かったな。
でもちゃんと使える部品になりました。印刷もサポートなしで一発。
ウマ娘をやめるかもしれない
なんかサイゲームスの雑なところが流石に鼻についてきてやる気がなくなってきた気がする。
グランブルーファンタジーやめる時もなんかそうだった。
グラブル、帝国打倒して新しい土地に旅立ってちょっとしてなんか萎えてやめたんですよね。
なにがだめなのかって、設定の整合性。
最初は、わー新しいゲームはこういう世界かーって目新しさで何も気にならないんですけど、やっているうちに細かい嫌なことがあって、ゲームが嫌いになって、最終的にいやなところを探し出して、いやなところはきっと設定の整合性に違いない、と心の中ですり替えて、ゲームをやめてしまうっていうサイクルに入っています。グランブルーファンタジーに続いて、ウマ娘でもそうなりかけています。
グランブルーファンタジー、いわゆるメインストーリーを追うぶんには破綻はそんなにないんですよ。団を作って、色々な土地を船でまわって、冒険をしていくんです。だんだん強くなっていくんです。スターウオーズみたいに悪の帝国を打倒するんです。
ただここにイベントと周回がはさまるとなんか変だなってなってくる。
メインストーリーで盛り上がってボス倒しました。いやー土地のボスは強いっすね。じゃあ明日から一日3匹倒しましょう。なんでや。故郷の島にたまたま立ち寄りました。なんか祠まさぐりました。うわーなんかバハムートでてきたよくわかんないけど。いやー余計なことはするもんじゃないですねじゃなくて、じゃあ毎日倒しましょう。なんでや。メインストーリーで団のみんなとはぐれて船にも戻れなくなりました大変だ。それはそれとしてイベントなので古戦場に集合だ。肉集めてボスをいっぱい倒しましょう。船に戻れないんじゃないんか。主人公めっちゃ強くなりました天下無双です。でもストーリーイベントの都合で体調不良でヒロインと一緒にさらわれて監禁されますね。なんでや。船に戻れないしみんなとははぐれてるけどストーリーイベントは唐突に船にいる感じで始まります。なんでや。
いやこれはいいわけなんだ。ゲームが楽しくなくてつらいから設定のアラがきになるんだ。確かにそうなんです。マルチで全然火力出せてないしすぐ全滅するので迷惑かけてるのが楽しくないので、細かいことが気になるんです。でももうだめなんだ、私が折れちゃった結果、もう気になるんだよ。
ウマ娘もそういう感じになってきた。
そもそも日常のゲームがキツイんです。今のシナリオ「UAF」、PC使ってもスマホでやってもワンプレイ2時間ぐらいかかります私。未読メッセージ飛ばしてそれ。それで消費は日常貯まる上限100APのうち30AP、これ一日に3周しろってコト?ゲームは1日6時間?仕事か。あ、シナリオっていうのはウマ娘においては「メインのゲームの種類」のこと。
まあそれはそういうゲームだとして、シナリオやサポートカードがインフレしてきた上にプレイヤーとして慣れてきましてね。本当に最初のURAファイナルズシナリオやりはじめたあたりだとウマ娘は前世(モデルになった実馬)の成績を超えることすらなかなか難しかった。育成途中で断念になっちゃったり。そうすると各ウマ娘としての人生のシナリオとしては破綻はないんですよ。転生チートあると思ってすごく難しいスポーツに挑んで挫折した、それだけですからね。(いやあいつら転生の自覚はなさそうだが。)ところがインフレの結果、前世の生涯でG1を1勝だけしたぐらいの名馬が目標レース簡単に全勝したうえおまけも出したら簡単に7冠とか9冠になっちゃう。シナリオ上でライバルキャラとか出てきますけどレベル段違いでぶっちぎり勝利とかしますしね。ナリタタイシン使って楽々クラシック3冠とっちゃってなんじゃこれってなった。BNWのライバル関係どこ。そのあとウイニングチケット使うとまたこれもクラシック3冠とっちゃうわけ。平行世界がもう何度でも繰り返されるんだよね。なんなんだろうね。一体なんなんだろうねこれ。
シナリオ1回クリアで作中で3年たつんですよ。ところがストーリーイベントが挟まると時空がゆがむ。イベントって作中の時間がせいぜい数日か悪いと1日ぐらいなのね。これを全部読むのにシナリオを2~3回クリアしたりする。おかしいよね1日の話を読むのに9年たっちゃった。
他にもある。ウマ娘の育成シナリオ個別、学園という設定でシナリオ内部で3年間たつのに学内の立場が3年間一切変わんないの。シンボリルドルフ会長はデビュー前から会長であこがれられててデビューしてずっと戦ってる間会長でやめてもまだ会長なの。おかしいでしょ。学生の3年って高校入って出るぐらいのめちゃくちゃ長い期間だよ。デビューもしてないのに憧れの人扱いってなんだよ。皐月賞でめちゃくちゃ速かったからあこがれられるとかならわからんでもないよ。7冠達成後生徒会長にもなりましたとか、レース戦いながら選挙戦も戦いましたとか、そういうのなくてずっと固定なの。おかしいだろ。何年在学してんだよ。長期政権もほどほどにしたまえ。まあ大学には学生運動方面で私が入学したころから院をでるあたりまでずっと学生だった「先輩」とかなぜかいたけどさそういうんじゃないでしょシンボリルドルフ会長。
あとサポートカード、サポカね。今回のシナリオで配布されたSSR見てなんか萎えた。まあだいたい配布はそんなもんなんだけど、得意率50のスピードカードですねっていうだけのカードであって、パラメータを上げる性能はまあなんとも控えめなのね。これを1天井ジュエル3万個6万円、完凸するのに最大30万円、18万円で確率9割っていう有料ガチャのカードと同じカテゴリでございますってだすのおかしくね?と思うわ。しかも1天井で無凸でしたとかなると全然使えないしな。
20万円出さないと配布SSRや無課金ジュエルでひいたガチャで出る副産物SRと大して変わんねー使えねーみたいなバランスしてるんですよウマ娘。途中が全然ないの。自分でもどっちに不満を言ってるのかわかんなくなってきたぞ配布SSRが弱いって言ってるのか微課金SSRが弱いって言ってるのか。
FGOだと福袋だけ有料でサポーター狙いで回してればだいたいまあまあな戦力になるんで、微課金年6千円ぐらいですでも暮らせる。ウマ娘は半年1回20万円使う人が微課金でそれ以外は無課金みたいなバランスしてた。SSR引換券付き有料ジュエル購入しても無凸が1枚手に入るだけだしなあ。6万円分だと考えて安いと思うのは勝手だがそれだけで使えるわけじゃない。
プレミアムパスが最近追加されたが、これはシナリオの育成に報酬が出るようになるのでガンガン育成する人には良い商品らしいし旧型サポカが揃っていくらしいが、育成がそもそもつらいんです。やめろーウマ娘はフルタイムの仕事じゃない!(ホビーアニメの台詞のように叫びながら)
配布なんかSRにして、SSR無凸でSR完凸同等のバランスにして、とかにはなんなかったのかな。
いやもういいや。改善案とかはいいや。上記のシンボリルドルフ会長長期政権とBNW全員7冠と1日のストイベ見るのに9年経過の全てで萎えたことにする。きらいになるとアラがみえる、今その状態。
ウマ娘をやんなくなっちゃう日がどんどん私に近づいてる。それだけなんだ。
Ghostwire:Tokyo 感想
Steam版でEasyで通しでクリア(幽霊回収率100%)した。
いわゆるフルプライスゲームをクリアしたのは久しぶり。ソシャゲばっかりやってたし、いわゆるクリアのある買い切りゲームは直近だとVampire Survivorsと溶鉄のマルフーシャしかやっていない。Steamで激安ゲームやったりOculusストアでVRゲームやったりDLSiteでアレな激安ゲームやったりしていたので。
フルプライスでコンソールでちゃんとクリアしたという条件だと、もしかしたらXbox360のベヨネッタかエースコンバットアサルトホライズンまでさかのぼらないといけないかもしれないな?
Ghostwire:Tokyoもセールで半額ぐらいになっていたので買ったのだった。「半額でもけっこうするなこのゲーム」って思いながら買ったのだ。
そもそもストーリーのあるシングルプレイFPSをちゃんとプレイするのは初めてである。だって一般的なFPSは血が出るしグロいしSwitchは持ってないからイカはできないし。さかのぼるとQuake2の体験版からこっちFPSやってないぞ多分。
でもこのゲームの場合レビューでFPS自信ある勢がぬるいぬるいあくびが出るつまらんつまらんとわあわあ叫んでいたのでFPSでもなんとか挑戦する気になったのだ。
- ジャンル。ホラーじゃなくてオカルト。君も霊能者になってばったばったと怪異を退治しよう。血まみれとかグロは限りなく少ないぞ。ゼロじゃないけど。なんか歩いてるだけで周囲が真っ赤になる強い雑魚がそのへん歩いてたりはしました
- 設定。真女神転生デビルサマナー好きな人は、オープニング時点の設定類似が気になるかもしれない。というかこの類似の路線でメガテンでFPS作れないかなあ。最終的にはこの設定も好きになった。
- ストーリー。レビューにもあるが、短い。というかメインストーリーだけ追うと本当に短くて、サイドストーリーを含めて主人公と相棒の関係がやっと立ち上がってくる程度。納得感はあるが、ビターな感じで全能感はない。
- アクション。EASYモードだったんだけど、5回前後全滅した。リソースの出し惜しみと操作ミスが主で、その時のベストに近い操作してたのに敗北したのは1回だけ。操作してて楽しい。落下ダメージがないとかストレスがかからないのも良い。ステルスからの即浄好き。お札は使いこなせない。
- グラフィック。雨に濡れそぼる現代渋谷。好き。
ってな感じだった。総合的に考えると、安売りで買ったので十分に得をした。定価だとうーん、ちょっと厳しいか?
ゲーム苦手勢に対する攻略アドバイスがあるとすれば、
- 戦闘中に回復アイテム切り替えるのは、回復アイテム使うボタンをちょん押し。長押しで使えるとは書いてあるけどちょん押しで切り替えってどこに書いてあるかわかんないレベルで説明がわかりづらい
- たまったチャージショットを打たずにキャンセルしたかったらガード
- 他のところの攻略情報にも書いてあるけど、スキル取得で勾玉を最優先で使うのは天狗呼び出し。ゲーム下手勢は天狗をそこらじゅうで呼び出せないと探索に支障をきたす
- 天狗呼び出しは高いところにカーソルを合わせて左トリガープラスAとあるが、それだと下手勢は呼び出せない。左トリガーを引きながら天狗がくるまで建物の高いところをなぞるようにカーソルを動かして天狗出現したらA
- 弓をひく速度を上げるスキルがあるのだが、これを最大にしないとゲーム下手勢が詰むイベントが4章終盤にあるので、そこまでには最大にしておこう。というかどうせとるなら早くていいんじゃないかとかは考えておいた方が良い。このイベントが上記でベストを尽くしたのに全滅したイベントである。ノーマル弓じゃ無理だったよ(最終的に弓スキル全部取得したうえでニンジャでクナイ投げた)
- 風のエーテルショットの連射速度を上げるスキルがあるのだが、どうせチャージショットしか使わないからいらねえや単発で撃たねえしと思ってとっていなかった。ところがチャージショットのうち初めからうち終わりまでの時間も短縮されるので早めにとっておいた方が戦闘が楽だった。
という感じだろうか。
Ghostwire:Tokyoみんなも買おう。
DIYでトイレ水漏れ修理
最近トイレで用を足していると流してもいないのに水が補給される音が断続的にする。
ボールタップが壊れていると誤解して新品に交換してみた。汎用の奴で大丈夫なので簡単に買えたのも良くなかった。
効果がなかった。
実はトイレというのは壊れ方に2種類あって、
- ボールタップが水を止める力が弱っているので上限を超えて水が補充される
- フロートバルブが水を閉じ込める力が弱っているので人が流す動作をしていないのにタンクにたまった水が減ってしまい水が補充される
があるのだそうだ。今回は後者だった。
トイレのタンクに貼ってある記号はSZ729Bとあり、これがTOTOの部品検索でなぜかひっかからない。ネット検索してみると修理業者のページとDIYで交換した人のページが出てきて型番が違う。前者の方がなんか高い部品使ってるんだよな。でも今設置されている部品と全然形が違う。
結局DIYの人の方を買ってみて交換してみた。THY418というやつ。ばっちりでした。
交換元のほうはボロボロで弾力もまったくなくなっていた。よくこれで水が止まっていたなあ。
ふんどしのはなし
ふんどしのはなしをする。
2月14日はふんどしの日なのだそうだ。いや語呂合わせもいい加減にせえよ。
まあそういうわけで、ふんどしを一つ買ってみるかと入手したときの話をする。
私は洗濯乾燥機でボクサーブリーフを洗濯したときのゴムのびろびろとした伸び具合に辟易していた。これはなんとかならんものか。
ゴムを使用しない下着はないものだろうか。
あります。ふんどしです。
買ってみるとえらいシンプルな代物である。腰のまわりに回して結べる長さのひもの真ん中に、手ぬぐいサイズの布がぶら下がっている。
まずは洗濯してみた。当然他の洗濯ものに混ぜて乾燥まで連続である。
確かにゴムはないので、伸びたりはしないのだが、ひもの部分がはちゃめちゃに他の洗濯ものに頑丈にまとわりついて千切らんばかりである。結構心配になるし取り出すときにまあまあ手間取る。この時点でゴムを使用しない下着を採用して主戦力にしようという計画はかなり暗雲立ち込めた。
しかし使い勝手がよければまだ挽回の余地がある。
そこで使ってみた。
布を腰の後ろに回し、腹の前でひもを蝶結びにし、布を股の下を通してひもの内側に入れ、前に垂らして装着である。
ここで最大の問題が発覚する。腰にくるのだ。
ふんどしがなくとも再現可能なのでまずみんな試してほしい。まず足をそろえてまっすぐ立つ。極力背筋を伸ばしたままを左手を腰の後ろにあてて、左手中指を股の下までスライドさせよう。その状態で右手を体の前から股の方にもっていって、左手中指に触れてみてほしい。ハイぎっくり腰。
いやこれ冗談でなく、まあまあの力が腰にかかるのだ。体が変な方向にひねられる。体の硬い者にはマジでキツイ。
「布を股の下を通してひもの内側に入れ」がこんなに肉体的にきついとは買ってみるまでわからなかった。負担を軽くして装着しようとすると、足をそろえて直立するのではなくて肩幅かもう少し開いた状態で少ししゃがみながらやる必要がある。姿勢を想像してもらいたい。江戸時代、って感じがしないだろうか。おひけえなすって。
ただ装着できてしまえばまあまあ快適である。ゴムの締め付けがまったくないし、布のあたりも心地良い。
問題はトイレである。特に出先のトイレだ。
まず、着用中は座って使うトイレ以外の利用は不可能である。パンツ…いやこの文脈だとなんかわからんな、ズボンと組み合わせたとき小便器が使用不能になる。真ん中にスリットがあいていないうえに、ゴムを使った下着のように下にずらすこともできない。伸縮性がないからね。よって、出先で用を足すためには必ず個室に入らねばならない。ちょっと不便である。
入ったら脱ぐのは簡単だ。腰の後ろからズルッと引っ張ればよい。ズボンだっていつも通りひざまで下げるだけでよい。ただしひもは腰の周りで不動なので、引っ張って出てきた布が便器の中に飛び込もうとする。布の行方に気を付けて腰のまわりにまき直し、ひもに絡めて軽く固定しよう。そうすればまあ用は足せる。
さて終わって、ウオシュレットも使い終えて、拭いて、立ち上がる。そのときに布の端の行方に注意しておいてほしい。はだけて便器の中に飛び込もうとします。ちゃんとつかんだまま立ち上がってほしい。さあ水を流せますね。
ここでまた注意。腰のひもから布を引っ張って固定を外した勢いで床に接触しかけることがよくあります。きれいな床ならいいけどさ、今メリーさん駅の個室トイレにいるの。誰がメリーさんか。
だから布の端をつかんだまま慎重に立ち上がり、床に接触しないように気を付けて掴んだまま股の下に誘導し、逆の手で体の前からその布をつかんで腹の前に
はいここで腰にきます。
少し前に足を開いてかがめば楽だといったな。足をそろえるときついと。
ついさっきズボンをひざまで下げるだけでよいといったな。そりゃ足首まで下げたら床にズボンがついてしまうからな。
対となる罠がコンボを発生させて腰痛不可避である。
正解は便器に座る前にズボンを全部脱いでフックにかけるかたたんで清潔で乾いたどこか、荷物の上などに置いてしまうことでした。いやこんなのわかんねーよこんなのやってみるまで。
ズボンが床でぬれる汚れる危険さえないのであれば、脚広げてスクワットして負担なくふんどしを再装着するのはなんてことはない簡単なことである。たたんであったズボンをはいて颯爽と社会へ復帰しましょう。
まあそんなわけで西洋風下着の方が劇的に楽なんだということがわかったのでした。めでたしめでたし。
シン・エヴァンゲリオンを見た
ンアーッ!
最後の方を叫びながら見た。映画館で観なくてよかった。
やめてくれないか!そういうつらい現実を突きつけるのは!
陰キャが奇跡的に天使みたいなパートナーを得ても子供が生まれたとしても何かの拍子に失った反動で世界ぶっ壊しかねないっていう話に今までの全てを接続するのは!
実現していないからこそ保たれているもしかしたらの希望を粉砕するのは!
そもそもエヴァンゲリオン初回放送時にかろうじて自殺してないぐらいの不安定な心を抱えて不安な未来に怯えていた青少年の俺たちに毎週やってくるかっこいい何かを提供して現世につなぎとめといて、最終回でわけわかんなくして、映画が出るたびに謎が謎で謎にわかんないまま謎で気を紛らわさせておいて、今提供するのがこれか!
ンアーッ!
お前これ俺たちがおっさんおばさんになってるから感受性が落ちてて耐えられたけど当時にすんなりまとめて提供されててみろ、めちゃくちゃ大変なことになったはずだぞ!どのように大変かはもう自分でもよくわかんないけど死人は出かねないんじゃないかと思う。カルト宗教はたぶんできる。
当時から今までにかけて全て丹念にゆっくりかけていった呪いを薄皮をはぐようにペリペリとやっていって最後現世に返還して叩き出される感じ、25年かけて到達した地点として大変に感慨深い。
うーんまあ作中、仮称綾波レイがああなっちゃっておおってところまでは普通にアニメ見てた感じあるし、決戦に入ってまだわくわくエンタメアニメ見てたなってなるはずが、心象風景の戦いに入ったあたりで憑き物落としモードに入ってなんだろう少年の自分のお墓参りしてる感じになった。なお特撮バックヤード描写めちゃくちゃにそれっぽくて笑ってしまう。
それにしても既存の、そしてこれから現れるあらゆるエヴァンゲリオンの可能性、同人もゲームもすべて含めて存在肯定したし、今回の映画は正解脱出ルートの一つを記して出口はあるんだよと紹介したようなことになっている。すべてを対戦麻雀に回収するエヴァンゲリオンがあったとしてもエヴァンゲリオンだしあらゆるBL本でシンジ君を幸せにしようとして実は自分が幸せになりたいカオル君の描写は完全に肯定されてます。アスカが「シンジ、特撮を撮るわよ!」って涼宮ハルヒみたいなことを言い出してもOKです。なんなら世界に呪いをかけてエヴァンゲリオンで週1回ウルトラマンやる世界に変容させてもいいし、仮面ライダーをやったっていい。ビルドファイターズになったっていい。最後雑に出口がなくて巻き戻りエンドにしとけば今回の映画にちゃんと接続されるからね。旧3部作もばっちりつながってるからね。
そして「理解のある彼君」がマジでアスカに急に出現して驚いたし結局シンジ君もマリが理解のある彼君じゃん。急になんなの君。
これがTV版の「おめでとう」に一切おいていかれない素直な「おめでとう」なのか。あーそういうことか。おめでとうすべてのシンジ君。ありがとうすべてのエヴァンゲリオン。
結論としては昔呪いにかかった人は見た方が良いです。見とけ。