私は私だけのみかた

しかし真に利己的に行動することは尋常の知性では難しい。

火目の巫女3

火目の巫女〈巻ノ3〉 (電撃文庫)

火目の巫女〈巻ノ3〉 (電撃文庫)

良。
主人公がばけものの討伐にも慣れルーチンワーク的にこなしていると、ある日京全体に異能の力を持つ者にだけ聞こえる歌が流れ出し、紅い雪が降り始め、人体が突如発火する事態に。
これを防ぐには異能を持つ少女を大量に生贄にしなければならない。主人公はそれを防ぐため、燃え盛る事態の中心地へ自らを省みず突入する…
相変わらず血みどろで大火災な本です。炎と死は人生と隣り合わせ。豊日に安らぎが訪れるのはいつなのでしょうか。