私は私だけのみかた

しかし真に利己的に行動することは尋常の知性では難しい。

文明衰退+ロボバトル

コールド・ゲヘナ〈3〉 (電撃文庫)

コールド・ゲヘナ〈3〉 (電撃文庫)

コールド・ゲヘナ〈4〉 (電撃文庫)

コールド・ゲヘナ〈4〉 (電撃文庫)

良。たぶん小説としては並なんだが、設定としてこーいうの好きだし。
砂漠化してしまった惑星にわずかにへばりついている人類。
空に陸に海に、わずかに残った自然に君臨するのは圧倒的な力を誇る様々なドラゴン。
それに対抗するための人類のわずかな牙、デッドリードライブ。今日も地上の超音速戦闘でぶった切れ!

ドラゴンは凶悪な野生生物として描かれており、風の谷のナウシカ的な設定の取り込みが行われている。人間は技術的に最盛期よりやや衰退しており、わずかな指導者たちが高度な技術を抱えて人類をなんとか押し上げようとしている。

上記の2冊は1巻2巻で事実上ひとまとまりのストーリーが終わっているのだが、伏線がいっぱいあるので回収するパターン。