私は私だけのみかた

しかし真に利己的に行動することは尋常の知性では難しい。

耳にタコできちゃう

理系白書

理系白書

良。
理系社会人なら大体把握しているが、理系の学生は決して知らない理系の状況を厳しくつきつける本。
「理系殺すにゃ刃物はいらぬ、単に事実があれば良い♪」てな感じだ。
中盤まで淡々と理系の「あーあるある」的な文章を連ねて行き、終盤の状況打開への提案とつなぐのだが…

  • 金を自分で調達できる腕力をつけろ
  • みずから改革しろ
  • 独創性を身につけろ
  • 立っている者は文系でも使い倒せ。理系の能力も文系分野に応用しろ

そんなことはわかってるよできれば苦労しないよ!就職してから散々実感したよ!もう耳にタコできちゃうよ!
と思った。
ただ高校生〜大学入りたてあたりに読んでたら、結構人生変わっちゃったかもね。