はてブでCSTを再発見した

http://me341.moo.jp/cst/project.under.jp/index.html
久しぶりにこの文字を見ました。
CST (Cute Sister TRPG)ですね。プレイしたことは無いのですが一時期サルのようにリプレイを探して読んでおりました。
これ、プレイヤーが凄いのですよ。ギャルゲとエロゲをよっぽどやりこんで代表的なパターンを王道から変化球まで頭に入れていないと、プレイすることすらできないと思います。だって、システムから得られる支援というか状況の制約条件は攻撃手法の選択ぐらいなのですね。ほとんど三題話でゲームマスターと他のプレイヤーをある程度納得できるシチュエーションと台詞を作り出さないとサイコロが多分振れません。ソードワールドみたいな代表的TRPGならダンジョンもぐって罠回避して敵をぶん殴るか、山賊退治するか、ちょっとひねって陰謀を潰すかなんてのが大筋のプレイになりまして、経験豊富なGMは必要ですがプレイヤーは未熟でも大丈夫。が、これはGMがパラメータやステータスの管理ぐらいしかしません。そのかわりプレイヤーに要求する台詞と状況作成のスキルがとても高い。自由度が高すぎて普通の人じゃプレイできない気がします。そういうわけでプレイヤーが凄いのです。
こらそこ、一歩ひいて冷静に見ない！男のオタ同士でやってて野太い声で台詞を読んでいるところとか想像しない！
これの腐女子アンジェリーク版みたいのはないのかなあ。ありそうだけど。

珍品TRPGといえばマギウスでシューティングゲームを再現する奴があったなあ。今あれどうなっているのかしら。