あとがきで打ち切られ宣言
なにやってんすか麻生俊平先生。
VSーヴァーサスー file4 そびえ立つ海 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 麻生俊平,硝音あや
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2004/12/18
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VS―ヴァーサス―file5 〈V〉と〈S〉 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 麻生俊平,硝音あや
- 出版社/メーカー: 富士見書房
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ミュートスノート戦記は仮面ライダー物(意に反して改造された能力者が改造した組織と対立する)であったが、その裏返しのようなシリーズで、悪くなかったので期待していたのだがあえなく「俺たちの戦いはこれからだ!」ENDとなってしまったらしい。というか、普通に続巻が出ても驚かんよ。
5巻、なかなか良い終わり方をしているし、「1巻からの懸案の全てが解決するわけではないですよ〜」と知っているなら今から全巻そろえるのをとめる必要はない程度には良くできている。
このシリーズのどこが悪かったか考えてもさほど悪い所はない。文章には。
何が悪いって、イラストがひどい。ここまでひどいイラストは最近では「ガンズ・ハート」ぐらいしか見たことがないです。よいイラストもあるにはあるんだ。4巻の3枚目のイラストとか、5巻の表紙とか。でも悪い方がね…4巻の表紙の左、女の子の顔を見てください。微妙でしょう。1巻から3巻までにはもっとひどいイラストが挟まっていて本文を読んでいてぎょっとすることがありました。あと肝心のV1/S1がかっこよくかけてない。特にS1が。
なんつーか、表情がうまくかけてないときと、デッサンがうまくいってないときがあります。麻生先生に迷惑をかけないぐらいのイラストレータをつけたげてください。お願いです。