私は私だけのみかた

しかし真に利己的に行動することは尋常の知性では難しい。

空ノ鐘の響く惑星で8,9,10,11

空ノ鐘の響く惑星で〈8〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈8〉 (電撃文庫)

良。
タートム侵攻の脅威編。戦争だ!戦争だ!
なのになんか忍者戦の様相を呈すわ主人公の兄は戦場で気になる娘を見つけるわ王である意味を見出すわ。なんか戦争して被害も出たけど得たもののほうが多くなってないか。
空ノ鐘の響く惑星で〈9〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈9〉 (電撃文庫)

良。
登場人物たちへのごほうび編。今までの巻に比べればほぼ何も起こりません。
どいつもこいつも色ぼけやがってー。あと王が王として王らしく。主人公出生の秘密も。
空ノ鐘の響く惑星で〈10〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈10〉 (電撃文庫)

良。
この期に及んで新キャラがいっぱい出てきたよ。
東西対立ラトロア対ジラーハ編開始。ラトロアの脅威こええ!良。
ラトロアへ潜入。外交の戦いの準備と、御柱制御装置アービタ・スピリット奪取の忍者戦が始まる。



ここまでシリーズを読んできて思うのは、この作家、萌え要素をスポーツの規定演技みたいにこなしてるなあということ。
見て欲しいのは表情と手の演技なんだけど規定の点を取りに行くためにこのへんでムーンサルトしとくかーみたいな。おーすげーでも演技って言うよりスポーツ的にこのシーンこなされてもなーみたいな。完全に無理に押し込んでいるかというとそうでもなくてこのへんで規定の演技入れるから全体がこうなってよしここで書きたいこと書くための助けになるなー規定演技って便利だなーみたいな感じもある。