私は私だけのみかた

しかし真に利己的に行動することは尋常の知性では難しい。

大穴

大穴 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-2))

大穴 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-2))

優。
何度目の読み返しだかもうわからんけど、相変わらず好き。
仕事にかまけて妻を失い、負傷で不本意ながら栄誉ある職を続けられなくなり、コネで天下って探偵社でゾンビ同然になっていた主人公。
そこからの復帰の物語。読んでて力が湧いてくる本。
「シッド、君は生き死体が目覚めるのを見たことがあるかね?」