君の居た昨日、僕の見る明日4

君の居た昨日、僕の見る明日―Round‐about Runners〈4〉 (富士見ファンタジア文庫)

良。
1巻で失恋した挙句どこか遠くへ逃げたくなった主人公は「学校の幽霊」が作り出した空間に閉じ込められてしまう。そこはどこか作り物めいた「学校を再現するための空間」で、傷ついた者たちが定期的に取り込まれては日常を刻み始めていた。
まるっきりギャルゲめいた状況にはまった「普通の人間」である主人公の未来は？

って本来はそんな粗筋のはずだったんですが…カバーに印刷してあるあらすじで吹いた。主人公が差し替えになってるよこのあらすじ！
優樹という「標準ギャルゲ主人公」が主人公だったはずなのに「金髪ツインテール陰陽師ツンデレヒステリー爆発娘：アグニエシカ」に差し替えられてる！
ギャルゲ萌え絵フォーマットを使ってどれだけ読者を説教できるのかチャレンジしてるような作品だが普通に面白いのでみんな買え。予定では次の巻で終わるそうです。